【4765】SBIグローバルアセットマネジメント 2026年3月期決算分析:圧倒的成長!「高配当ファンド」の生みの親が魅せる異次元の利益拡大

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こんにちは、ネコのシッポです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、私たちのような高配当投資家にはお馴染みの「SBI日本高配当株式ファンド」などを運用する、SBIグローバルアセットマネジメント(証券コード:4765)の2026年3月期決算を分析します。

自ら高配当ファンドを提供する企業の「稼ぐ力」と「株主還元」は本物なのか? 一次資料(決算短信・説明資料)を読み解きながら、じっくりと評価していきたいと思います。

3行要約

  • 利益が2倍以上の急成長!:売上・利益ともに前年比で2倍以上に拡大し、17期連続の経常増益を達成。
  • 運用残高13兆円突破!:SBI岡三やレオス・キャピタルワークスのグループ入りと、低コストファンドの爆発的ヒットが牽引。
  • インデックスから次世代へ:オルタナティブ(代替資産)投資への展開で、さらなる高収益化を目指す最強のビジネスモデル。

今期の見どころ

今期の決算は、控えめに言って「驚異的」な内容でした。

売上高は278億円(前期比140.8%増)、営業利益は51億円(同127.1%増)と、事業規模が文字通り「別次元」へと跳ね上がっています。

この急成長の背景には、2つの大きな要因があります。

1つ目は、SBI岡三アセットマネジメントや、「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークスがグループに加わったこと。

そして2つ目が、大ヒット商品である「SBI日本高配当株式ファンド」など、徹底的な低コストを追求した商品の成功です。

薄利多売に見える低コストインデックスファンドで「圧倒的な規模」を確保しつつ、今後はプライベートクレジットなどの「オルタナティブ(代替資産)投資」という高収益分野に力を入れる戦略をとっており、ビジネスの隙がありません。

気になった点

来期(2027年3月期)の業績予想と配当予想が「未定」となっている点には注意が必要です。

ただ、これは資産運用会社の宿命とも言えます。株価や為替といった金融市場の動向によって運用手数料が変動するため、どうしても先行きを正確に予測するのが難しいからです。決して業績が悪化する見込みだから未定にしているわけではなく、むしろ足元のストック収入(継続的な手数料収入)は過去最高レベルで積み上がっていますので、過度な心配は不要だと考えています。

長期配当目線での評価

長期配当投資の対象として、非常に魅力的な銘柄です。

今期の年間配当金は22.75円(前期は22.00円)となり、しっかりと増配を実施しました。直近の株価(592円 ※2026年4月25日終値時点)で計算すると、配当利回りは約3.84%となります。

特筆すべきは、同社の配当性向(利益のうちどれだけを配当に回すかの割合)が80%を超えている点です。利益が出ればしっかりと株主に還元するという強い意志が感じられます。自社で個人投資家向けの高配当ファンドを組成・運用している「総本山」だからこそ、自社の株主に対しても手厚い還元を忘れない姿勢は、投資家として強い安心感を抱けますね。

5項目の採点表

企業の基礎力を測る5つの項目について、20点満点で採点しました。

評価軸点数根拠
収益力20/20営業利益2.27倍、17期連続の経常増益という圧倒的なトラックレコード。
割安性14/20PBR2.51倍(※2026年4月25日終値時点)。指標面での割安感はないが、成長スピードを考えれば妥当。
財務健全性16/20M&Aによる影響はあるものの、手元資金(現預金218億円)が豊富で盤石。
株主還元18/20今期22.75円へ増配。配当性向80%超の積極的な利益還元姿勢を高く評価。
将来性・トレンド19/20新NISAの追い風を直接受けつつ、高収益なオルタナティブ領域への進出が強力。
総合点87/100

総合判断

今回の分析結果を踏まえた私の総合判断は、【買い増し・保有継続】です。

新NISAによって日本人の「投資」への関心が高まる中、その中心地で着実に利益を積み上げるビジネスモデルは極めて強靭です。短期的な市場の波に揺さぶられることはあっても、長期的に見れば運用残高は増え続け、それに伴って利益と配当も成長していく未来がはっきりと見えます。

株価が大きく下落する局面があれば、ぜひポートフォリオに組み入れたい(あるいは買い増ししたい)優秀な優良株だと判断します。

この記事の補足コメント

「低コストインデックスで顧客を集め、オルタナティブで利益を稼ぐ」という同社の戦略は、現代の資産運用ビジネスにおける大正解とも言える戦い方です。経営陣の先見の明と、それをスピーディーに実行する行動力には脱帽するしかありません。私たち投資家も、こうした優れた企業のビジネスに乗っかることで、資産形成のスピードを加速させていきましょう。

【免責事項・投資のご判断について】

※本記事の株価および各種指標は、2026年4月24日の終値データを使用しています。

※本記事は特定の銘柄への投資を勧誘・推奨するものではありません。

※記事に記載された内容は、執筆時点での公開情報や個人的な見解に基づいています。

※最終的な投資にかかるご判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願いいたします。


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